季節の一枚
特別編
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SEASIDELINER 《平成30年5月中旬》 |
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新年度も今暫く“特別編”が続きますが、引続き未公開の“新作”を紹介出来る様、“発掘”に努めたいと思っております。 今作は、以前の同名題作（平成３０年５月）と同時期の撮影。 前作は伊勢志摩スカイライン依り遥か見下ろす大俯瞰撮影。 翌日は、早朝から麓の臨時駅・池の浦シーサイド周辺の干潟ある海辺風景に狙いを定め、彼是“時間潰し”の撮影でした。 因みに、近年は年間数日のみの営業だった其の臨時駅はとうとう今春、廃止の憂き目に見舞われたとの報。 そもそも海水浴客目当ての開設だったと思われるのだけれど、余り魅力的な砂浜を維持出来ていなかったので必然の感も・・・ 作品では、列車の通過が近付く中、穏やかな内湾の水面と、砂浜に打ち寄せる微かなさざ波とが、単調な画面を幾何かは変化をもたらす存在足り得るかと思慮模索での苦肉の画角。 お天気は一時的に幾分下り気味で、強烈な日差しと鮮やかな青空の下の撮影であれば、また違った印象の絵が捉えられたのかも知れないけれど、一期一会の風景として記録に留める事に。 それでも結果的には、全体として矢張り少々凡庸・退屈な画面構成と感じた為、LCHエディターでの部分的彩度強調や、普段は積極的には使わないコントロールポイントでの、局所的露出及び色調補正も駆使して、但し、不自然とは感じない範囲内で編集を模索。 尚、現像から編集・調整に至る工程は全て、他作品同様、ニコン純正のNX-Dにて完結させています。 |
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海望む臨時駅の朝《驛〈初夏の驛〉より》 |
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池の浦シーサイド《鉄路の彼方へ〈初夏の旅路〈１〉〉より》 |
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残念ながら今春のダイヤ改正を機に廃止され、地形図からも既に霧消の、在りし日の池の浦シーサイド駅、初夏早朝情景。 此方は基本的な、タブ選択・スライダー調整のみでの簡便編集作です。 |
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